散文

33枚め

いつまでがこどもなの?
ハタチになったら?
親がいなくなるまで?
働き始めたら?
何も知らないでいればこどもでいいの?
夢を叶えないでいればこどもでいいの?
我が儘でいればこどもでいいの?
おとなになんてなりたくないよ。
だからこのまま、眠っていてもいいかな?

炎で炎は消えないよ。
それが炎だって、気付いてないのかなぁ。

「親」って籠を抜け出したら、
「社会」って鉄格子があった。

僕ら「生きる」って透明の箱に入れられてるんだってさ。

2008-04-15

32枚め

普通なんてただの理想。
貴方の普通と私の普通は違うでしょ?
無意識に意識した理想や幸福を、まるで凹凸のない普通って言葉に置き換えただけなの。

ココロが故障。
誰か、部品を、交換して?

グーパンチで、何までなら吹き飛ばせる?

君のてのひら何も無い?
そんなことないよ、握ってごらん。
ほら、君がいた証、そこにあるよ。

何も生み出せないはずはない。
世界は貴方が作っているの。

2008-04-14

31枚め

たくさん食べて、おおきくなぁれ
楽しいことも つらいことも
食べた分だけおおきくなるよ
悲しいことも 嬉しいことも

嬉しいことは甘い味
悲しいことはしょっぱい味
素敵なことはキラキラした味
嫌なことは苦い味
色んなお味がございます
そのてのひらの出来事に
貴方のお好きな味をつけて召し上がれ

美味しいものの食べ過ぎは胃もたれ注意
幸せの連続は飽きるの注意

2008-04-11

30枚め

boundray
良い事と悪い事の境界は、なんて曖昧なのかしら?
だって、極端な話、
戦争で人を殺せば英雄で、平和な世界で人を殺せば犯罪者。
人間が地球に勝手に線を引いたように、
良い事と悪い事の境にも勝手に線を引いたらイイ。
もっとも、アタシはそんな見えない線の事など、
気に掛けたりなんてしないけどね。

クリアな空気の中の澱んだ思考
ピンと張る、冷たい空気。
凍りつきそうな気温の下の空は、果てしなくクリア。
まるで、私のココロのよう。
だって、こんなにも充足しているのに、何処かしらに澱みが在る。
美しくクリアだけれど、凍えそうなこの空気のように。
何が、何処で、どんな風に澱んでいるかは、知れない。
否、知りたく無いのかもしれない。
そうして、澱みは渦を巻いて波紋を広げる。
世界に広がる微小の揺れは、音叉を鳴らしたように、きっとそのうち私を包む。
それまでは、この充足に包まれて、綺麗な意識だけを見つめていたいわ。

彩と詞と遊びましょう。
あたしの中の彩達と、
あたしの中の詞達は、
あたしとしか遊べない。
あたしの中でしか遊べない。
気付いてあげなきゃ、きっと死んじゃう。

2008-04-10

29枚め

好きな世界を少しずつ切り取って
ペタペタ壁に貼り付けて、
出入り口にも貼り付けて、
もう其処から出れないくらい、
沢山の切り取った好きな世界で埋め尽くせたら、
それは幸せな事なのでしょうか。
それとも…?

体裁に気を取られて唄を忘れたカナリア
何かを忘れていないかい?
忘れてるでしょう?
気付かない?
あーぁ。
そんなに立場が大事かい?
他人に見られる事が大事かい?
皆、お前の唄を聞きたいのに。
毛づくろって整えた羽を見せてばかり。
愚かしいね。
気付かずに羽を広げるカナリアよ。
早々にお気付きよ。
誰もお前に耳を傾けてなどいない事を。
だからもちろん、誰もお前を見てなどいないのだよ。

楯になるだけが守るじゃない
叱るだけが躾じゃない。
守るだけが愛じゃない。
踏み出すだけが勇気じゃない。
銃口を向けるだけが優位じゃない。
縛られないだけが自由じゃない。
世界は酷く曖昧で、
まるで迷宮のように、
ヒトとヒトの人生が入り乱れてる。
己の道なんて、まるで分からない。
もしかしたら誰かと同じかもしれない。
違うかもしれない。
正解なんて在りはしない。
だから、自分で決めて行くしかないんだ。
大丈夫。
君が歩いてきた道は君だけのモノだから、
心配しないで、不安がらないで、歩けばいい。

2008-04-09

28枚め

僕は貴方を利用する
貴方も僕を利用する
淋しさを埋める為?
虚無感から逃げる為?
クダラナイ関係
終止符を打てないのは互いが互いの保険だから
終らない関係
終らなきゃ、始められないのにね?

何かを失ったなら、別の何かで埋めるしかない
その「何か」が見つからないと、懐かしい何かにすがりたくなる。
けれどソレはただの甘えであって、果てしなく弱い自分を認めること。
嫌なら進むしかない。
前に。
ソレが本当に前なのか、後ろなのか、はたまた右か左か分からないけれども。
進んでいれば、そのうちソレが前になる。
ずっとずっと続く、前という名の道になる。
だからのんびり、少しずつ、歩けばいいや。

私という視点と誰かという視点が違うということは、当たり前の事

2008-04-08

27枚め

生きるコトに名前をつける
その日の出来事に名前をつける。
「楽しかった」「辛かった」
その程度でも構わないのだ。
それは生きている証だから。
そう、思った、という証明。
世界は息つく暇も無く、急速に回る。
速すぎて、追いつけない。
足を投げ出して、このまま自分の時を止めてしまえたら、、、
そうやって、投げ出した、途端に世界から、自分の付ける言葉が消える。
そこまでで、終わり。
なんだか悔しい。
そう思えたなら、多分まだ、生きているコトに執着出来るのだろう。
私が生きて、名付けた日々は、たいした事はないだろうけど、
つらつらと、人ひとりが生きた日々の、その日の名前を並べたら、
意外と壮観なのである。
そうやって、壮観さを得る為だけでもいいから、生きてく日々に名前を付けようと思った。

嘘の君も本当の君も、僕はどっちも知っていた
僕が知らないとでも思っていたのかい?
…それでも君を愛してた。
そんな僕を、君は愚かだと笑うのかい?
だから僕は、そんな君を愚かだと嗤うんだ

2008-04-07

26枚め

生き筋の行く先は、風見鶏のやうに、
強い風が吹けば煽られて、
風が止めば好きに向く。
迷うはただ、思い切れないだけ。
風などもう、とうに止まり、
好きに向けばよいものを、
風のありと自ら廻る。
風など元よりないのだよ。
では聞こう、君。
迷い、風に吹かれ廻っている時、
誰かに指すべき場所を謂われたらそちらを向くか?
必ずいずれかに自分の答を持ち合わせているはず。
明確でなくとも、すでに選んでいる。
逡巡は所謂、踏み出すために力をためているところ。
答はすでに持ち合わせていて、
それに気付かない
気付けない
気付かないふりをしている
それが風見鶏。
迷い廻っているのではございませんよ。
承知の上で廻るのです。
廻ることもまた進むこと。
生き筋などとうに決まっておりまして、それの通りに廻るのみ。
だがしかし、それに気付かなければ、世界は縮まるだけなのだけれど。

ガラス玉のヒビ
逆さに映る花火を見下ろしていたら、
ぱきんって音がして、
細くヒビが入ってた。

2008-04-06

25枚め

古い傷を抉るような、そんな思い出の思い出し方。
痛くて泣いても、誰も気付かない。
何が、
どうして、
こうなったのか、
誰も知らない。
誰も気付かない。
私も知らない 夢の中。

暗い暗い追憶。
血が見たくなるような追想。
陽だまりは好きだけど嫌い。
闇の底は好きだけど嫌い。
眩しいから。眩しくなるから。
痛みと傷みと悼みは同じ。
陶酔か、狂気か。
よく分からない。

切り離されたのは世界の方。
世界なんてものは結構あっさり手放せる。
概して、世界が自分を手放したと考えると暗くなるものだが、
自分が世界を手放せば、問題はない。
何せ、要らない世界なのだ。
それは、何かをする世界であったり、
何かを得られる世界であったり。
それらは時折牙を剥く、嫌なものだ。
どこの世界も似たようなものだ。
変わらない。
ならば、嫌な順に手放せばいい。
特に嫌な思い出のある世界から、順番に。
それだけのことだ。

2008-04-04

24枚め

隣の芝生が青いのなんて、当たり前だよ
私が選んだ結果だもの。
後悔なんてないよ。
たまに疲れると、その青さに発狂しそうになるんだ。

恋は盲目。
愛は寛容。
恋は快楽。
愛は満足。

大事にしすぎて見えなくなるものもあるんだよ。
例えば向き合わなきゃいけない現実とか、
例えば当初の目的とか、
例えばあの子のキモチとか。
大事ってなんだろう。
大事ってなぁに?
知らぬ間につけた優先順位
イチバンはだぁれ?

2008-04-03

黒い羊小屋

二次創作では「くろひつじ」名義で活動しています。

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