散文

13枚め

ハジマリの合図が常に終焉の鐘であること。
そうやって、終わらなきゃ始まれない僕らは、とても愚かで畏い。

「中途半端」を重ねていると、「完璧」に憧れる。
「完璧」に辿り着くと、「完璧」が怖くなる。
だから人間は、「慢心」を身に付けた。
「完璧」は怖い。
それは「目標がなくなる」という事実。
人間は目印を目指して進む船だから、コンパスがなきゃ進めない。

たいした人間ではございません。
人間な時点でたいしたものではないのです。

2008-03-23

12枚め

頑張ったから、と他人に褒めて貰いたがる人は、ゴールをあっさり決めたひと。
自分で自分を褒める人は、自分のゴールを見つけてしまった人。
褒められたり、褒めたりしない人は、ゴールが存在しないと知ってる人。

立ち往生。
そういうときって、たいてい一つの方向だけが塞がってる。
さぁ、どっちを向こうか。

頑張るしかないと自分で決めたなら、頑張るしかないのだ。
諦めたら、弱い自分に負けたことになるよ。

2008-03-23

11枚め

本日晴天ナリ。
最高気温三十五度。
野蛮な天国は今日も穏やかに、そこより野蛮な地上を羨んでいるのだろうか。

美しい世界。
という言葉ほど美しくないものはない。
言葉として括った時点で、それは色褪せる。
本当に美しい世界は、言葉になんか出来ないのだから。

気力で身体を操縦中。

2008-03-21

10枚め

気が大きくなったら、拳を振り上げて世界を突き破る。
自分の思っていた世界を、また大きな世界が包んでいたことを知ることが出来るから。

耳を塞いだら、聞こえない。
瞳を閉じたら、見えない。
口を閉じたら、伝わらない。
それは当たり前のこと。
心は閉じたら、解からない。

大事なことは忘れない。
忘れてしまうのは、実際そこまで大事ではないということ。

本当に痛かったことは忘れない。
だから、怪我の痛みはすぐ忘れる。

2008-03-21

9枚め

メディアが悪いのではなく、自分で判断すべきを他人に委ねている人間が愚か。

全てを一度放り出した時の、あの声に救われている。

世界を放り出した時、誰かがその手を望んだなら、貴方はまだ、世界を見捨てられない。

二番煎じという言葉があるだろう?
飲んだことあるかい?二番煎じのお茶を。
初めのお茶より感動しないんだよ、二番煎じのお茶は。
だけど、例え二番煎じでも感動を呼べたら、初めのお茶と遜色劣らないはずだ。
君はただのお茶ではないでしょう?

2008-03-19

8枚め

後戻りは嫌い。
回り道でも前進がいい。

自分自身を注意できなくなったら、おしまい。

感謝の言葉を要求する奴ほど、感謝することを知らない。

怠け癖、サボり癖。
そんな癖より頑張り癖を付けたい。

死にたがる奴程まだ死なない。
頑張れない奴程まだやれる。
弱音を謂う奴程何もしていない。

2008-03-19

7枚め

私はただ、自分の世界に好きな物を並べていたいだけの子供なの。
悪い?
要らないものは要らないの。
社会という世界に嫌いな物が並べられているのなら、せめて、自分が獲得した世界を嫌いな物に犯されたくは無いじゃない。
我が儘?エゴ?
それらは社会の付けた名前。
それらは私の世界では違う名前よ?
残念だったわね。

大人になると忘れてしまうんだろうか。
子供の頃の好奇心と、半端なくよく観える瞳。
そして、コピーロボットみたいな模倣能力を。

努力は積み重ねるもので、減ることは無い。
経験は増えるもので、マイナスになるものは無い。

2008-03-18

6枚め

世界はいつでも逆さまに流れてる
と思っていると、なかなか世の中が面白い。

他人が投げ付けた評価という球は人間に貼り付きやすいものです。
セロテープみたいに透明じゃないから困ります。

目的地を目指して盲進するのも素敵だけれど、たまには途中下車したい。

自分の居場所が分からない。
足元が透明です。
思いきり蹴飛ばしたら、落っこちそうです。
しかし、その場所もまたしがみつく程のモノなのでしょうか?
すっかりその身体も精神も放浪癖がついてしまっているようだ。
かと言って、帰る場所も知らないのだけれど。

2008-03-18

5枚め

感謝の言葉が通貨になったら、この世の貧富は逆転するのだろうか。

歴史が繰り返される理由をしっているだろうか。
始まりは無知。
全ては忘却という怠惰。
そして少しの嫉妬。
争いをしてはいけないと教えた神様が理由で争いが起きるのはお門違いだとは思わないかい?

道を進むのに車が出来て便利になったけど、
足跡をつけるには歩くしかないのだよ。

2008-03-18

4枚め

早々にこの身を殺して欲しい。
熟して落ちた柘榴が美しくないように、
熟す前にいっそ、落ちてしまう方が、
まだ、鮮やかでしょう?

弱い君も君ならば、君こそ君の味方であるのでしょう。
違う名前で弱い君を区別することは、所詮君が君を差別すること。
弱い君が君ならば、受け止める君も君でしょう。
一番君が君を識っている。
君が君を抱きしめてあげるべきなのです。
君が君の一番の味方であるはずだからね。

違う貴方であることを望むことは、現在の貴方を否定すること。
過去の貴方が積み重ねてきた、貴方の出会い全てを否定すること。
貴方には気高い理想があるのでしょう。
しかし、理想は決して貴方を否定するために存在させてはいけないのです。
理想は目指すもの。
否定するものではありません。
貴方自身が現在の貴方を否定しているのです。
否定の理由を理想に押し付けてはいけません。
貴方には反省をする頭があります。
貴方には後悔をする心があります。
貴方には理想を目指す足があります。
だから貴方は過去の悲嘆に縛られてはいけません。

2008-03-18

黒い羊小屋

二次創作では「くろひつじ」名義で活動しています。

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