小噺8:眼球

ミヤ氏の小噺短編小説

人間の眼球には、いくつか種類がある。
本当の美しさが分かる物、真実を見ぬける物、正しい道が見える物、様々である。
では何故、人間は本当の美しさも知らず、真実も見抜けず、愚かな道を進むのでしょう。
ご存知ではないようなので、教えてあげましょう。
実は、鏡に映る顔に二つほどはめられているソレは正しい意味の眼球ではない。
眼球はそれはそれはデリケートなため、顔にはめられている贋物の中、若しくは後ろに隠れているものである。
つまり眼球は、贋物というフィルターを通して世界を見据えており、真実は常に曇っているのです。
お分かりいただけたかな?

2007-02-15

黒い羊小屋

二次創作では「くろひつじ」名義で活動しています。

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