4枚め

散文

早々にこの身を殺して欲しい。
熟して落ちた柘榴が美しくないように、
熟す前にいっそ、落ちてしまう方が、
まだ、鮮やかでしょう?

弱い君も君ならば、君こそ君の味方であるのでしょう。
違う名前で弱い君を区別することは、所詮君が君を差別すること。
弱い君が君ならば、受け止める君も君でしょう。
一番君が君を識っている。
君が君を抱きしめてあげるべきなのです。
君が君の一番の味方であるはずだからね。

違う貴方であることを望むことは、現在の貴方を否定すること。
過去の貴方が積み重ねてきた、貴方の出会い全てを否定すること。
貴方には気高い理想があるのでしょう。
しかし、理想は決して貴方を否定するために存在させてはいけないのです。
理想は目指すもの。
否定するものではありません。
貴方自身が現在の貴方を否定しているのです。
否定の理由を理想に押し付けてはいけません。
貴方には反省をする頭があります。
貴方には後悔をする心があります。
貴方には理想を目指す足があります。
だから貴方は過去の悲嘆に縛られてはいけません。

2008-03-18

黒い羊小屋

二次創作では「くろひつじ」名義で活動しています。

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