キレイ

ショートショート短編小説

「キレイ」が好きだから「キレイ」だけを集めたの。
たくさんたくさん集めたの。
「キレイ」だけのはずなのに、ちっとも「キレイ」じゃなくなった。
私の「キレイ」は何処にいったんだろう。
「キレイ」の山を探してみたけど見つからない。
だから私は「キレイ」の山をまるごと捨ててやった。
あとに残った「キレイじゃない」山の中を探し回った。
そしたら、その奥底に「ホントのキレイ」が落ちていた。
よかった。
私はまだ「キレイ」になれる。

2007-03-13

黒い羊小屋

二次創作では「くろひつじ」名義で活動しています。

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