嫌なことの美味しい食べ方
嫌なことがあった日は、美味しい食パンを買ってきましょう。
そして、嫌なことを思い返しながら、パンに美味しいジャムを塗りたくるのです。
嫌な言葉で殴ってくる、アイツの顔をイチゴジャムみたいに真っ赤に染めるつもりでさ。
もしその嫌なことが、誰にも知られたくないような、恥ずかしいものだったら、
食パンに小さく報告するようにジャムを塗って、
何度も何度も折りたたんで、
ひとくちで食べるといいでしょう。
大丈夫。
食べたら誰にも見えないから。
嫌なことは、食べて仕舞えば良いのです。